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今年の夏、体育祭の応援団になり、学ランプリも撮りたかったから、兄もいない私は学ランを貸してくれる人をさがしてた。思いついたのはたった1人、1つ隣の校区の、ひとつ上の先輩。
はたから見たら、接点なんてひとつもない。会ったことも、苗字も知らなかった。インスタで知り合いが多くフォローしていたらでてくる、お気に入りという欄にあって、間違えてフォローしてしまっていただけ。きっと相手もなんだこいつとおもっていたはず。
でもある日、宿題が分からなくてストーリーで教えてくれる人をアンケート募集していた。そしたら、貴方が押してくれた。文面はとてもやさしくて、分かりやすかった。話していたらまさかの元彼の友達。でもそれからは1回も話さかった。
今年の夏、私は高校野球を見るのが好きで、甲子園に行った。ストーリーもあげた。そしたら貴方が返信してくれた。話を終わらせているようなリアクションとか笑笑だけで終わらせていた私に対して貴方は2ヶ月以上、話しを続けてきた。いつもはうざいって思うはずなのに、うれしかったの。恋バナもした。好きな人いるの?って聞かれた。私は気になる人ならいるかなって答えた。ならその人に借りなよーっていわれた。
そして、その二ヶ月後の今、あなたの学ランをきて、応援団をして、プリクラも撮って、クリーニングも出した。貴方へ
私は気にもならない人に学ランを借りるような軽い女じゃないよ。あの時はまだ気になる人いるかなって答えたけど、いまならあなたです。って言える気がする。この学ランを日曜日返したら、もう会う理由なくなっちゃうよ。
もう1回聞いてくれないかな、好きな人いる?って。