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トピック
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高校時代に同じ部活で出会って、趣味が同じでバスの中でその話で盛り上がって仲良くなって、色んなところに遊びに行ったり夜は寝落ちるまで電話して笑いあってた。
ここまでして踏ん切りがつかなかったのは貴女が「好きな人がいる」って言ってたから。
自分を全部さらけ出して手放しで笑える人は貴女しか居なかったから、せめて好きな人と幸せになって欲しかった。なのに久しぶりに会って少しだった後告げられたのは他の人と付き合った事。
楽しいと思っていた時間が吐きそうなくらい苦しい時間になってしまった。
昔は毎日連絡をくれたけど、もう私は必要無いみたい。束縛は嫌いだって言ってたから、私の不要な嫉妬で縛り付けるくらいだったら自由でいて欲しいから。
最後くらい貴女の好きな私でいさせて。
その気持ちを込めてラインのブロックのボタンを押した。
やけに軽くて二度目を押してしまいそうだったけど、私はそのまま携帯の電源を切った。今日は数ヶ月ぶりに高校時代の写真を見た。
二人とも楽しそうで胸がまだ痛い。